住まいるコラム

2021-03-06
暮らし発見!!住まいるコラム

 住まいや暮らしに関わる専門家がテーマに沿って語るコーナーです。
3、4月は、「Tree style」代表でインテリアコーディネーター・住空間収納プランナーの中塩五月さんに、50代から始める老後に向けた住まいづくりについて聞きました。
1回目のテーマは「理想の住居を考える」です。

老後の住まいづくり編
将来設計描き 早めに準備

 女性の半数、男性の4分の1以上が90歳まで生きるといわれる今。50〜60代で理想の住まいを探し、シニアライフに備える世帯が増えています。自身の介護が必要になってからの住み替えは、体力、気力の負担が大きいもの。また、仕事をリタイアした後は住宅ローンの借り入れが難しくなるため、資金面でも早めの準備がお勧めです。

 一言で理想の老後の住まいといっても、多様な形があります。人を招いたり、趣味を楽しんだりしたい人なら広い戸建て、家事や掃除の負担を減らしたい人や足腰が弱い人ならコンパクトなマンション。見晴らしや日当たりを重視すれば高台、車を手放す予定なら自転車や徒歩で移動しやすい平地など、家族の希望や状況により選択肢はさまざまです。まずは下のチェックリストを活用して、「誰と」「どこで」「どのように」住みたいかを家族で話し合ってみましょう。

 持ち家か賃貸か、戸建てかマンションか、サービス付きシニア住宅にするか、いずれもメリットとデメリットがあるので、いろんな角度から検討を。持ち家をそのままついのすみかにする場合は、住宅診断で住まいの状況を把握しましょう。シロアリや耐震性の問題があれば、まずは修繕して安全性の確保を。その上で、介護リフォームなどをすれば、将来の負担が減ります。

 「老後なんてまだまだ先のこと」と思わず、50〜60代のうちに準備を始めませんか。子どもの独立や親の介護などライフスタイルの変化も予想しながら、早めに長期的な将来設計をしましょう。

三つの切り口で理想の老後の住まいを考えよう

住まいのタイプ別 メリット・デメリット

担当者写真

中塩 五月さん

Tree style
TEL:090-1013-4245 http://tree-style.jp/