住まいるコラム

2020-12-19
暮らし発見!!住まいるコラム

 住まいや暮らしに関わる専門家がテーマに沿って語るコーナーです。
11、12月は、「Tree style」代表でインテリアコーディネーター・住空間収納プランナーの中塩五月さんに、年末年始に向けた快適な住まいづくりのこつを聞きました。
4回目のテーマは「床を暖かくする」です。

冬の住まいづくり編
床の冷気 カーペットで遮断

 冬の室内を快適にするには、冷えやすい足元を暖かくすることが大事。例えば、床にカーペットを1枚敷けば寒さが和らぎ、暖房機器の使用が控えられます。ライフスタイルに合わせて選びましょう。

 床全面にカーペットを敷く場合は、プロにオーダーするのがお勧め。柱の凹凸に合わせてカットし、縁をオーバーロック加工してもらえるので、隙間なく敷き詰めることができます。

 部分的に敷くなら、アクセントラグが便利。ウール素材で毛足が長いものが、保温性が高く冬向きです。特によく過ごす場所には、ラグの下に断熱アルミシートを敷くと、床からの冷気を二重に遮断できます。

 全面敷きにも部分敷きにも対応するのが、タイルカーペットです。1枚が50センチ程度の正方形で扱いやすく、裏面に滑り止め加工がされていれば置くだけで簡単に設置できます。子育てファミリーやペットを飼っている世帯には、汚れたら1枚単位で交換可能な点も喜ばれています。自宅で手洗いできるものや、汚れがつきにくいもの、抗菌、防水、抜け毛防止など、さまざまな機能を持った商品があるので、使う場所に合わせて選択しましょう。

 冷気は窓やドアの隙間などから室内に入り、床をはうように広がる性質があります。そのため、ファンヒーターのような床置き暖房器具は、窓のそばに設置するのがベスト。窓を背にして置くと、冷気が広がる前にブロックし、暖かい空気を床面から室内に送り出すので効果的です。

オーバーロック加工でほつれ防止

柱の凹凸に合わせてカーペットを切り、同系色の糸で二重縫いするのがオーバーロック加工。ほつれを予防し長く使えます。
(写真提供/シンコー)

部分使いできるアクセントラグ

ソファコーナーやダイニングスペースなど、よく過ごす場所にはラグマットを敷きましょう。季節ごとの取り替えも楽にできます。 (写真提供/東リ)

タイルカーペットでおしゃれに

自分好みの配色でレイアウトできるのがタイルカーペットの強み。スモーキーなベージュやブルーを使えば、子ども部屋にもぴったりです。
(写真提供/サンゲツ)

担当者写真

中塩 五月さん

Tree style
TEL:090-1013-4245 http://tree-style.jp/