住まいるコラム

2019-11-16
暮らし発見!!住まいるコラム

住まいや暮らしに関わる専門家がテーマに沿って語るコーナーです。
11、12月は、インテリアコーディネーターで住空間収納プランナーの中塩五月さん。寒い冬を快適に過ごす、住まいづくりのこつを聞きました。
2回目のテーマは「色と素材の選び方」です。

冬の部屋づくり編 暖色素材でぬくもり演出

 冬に向けて、ぬくもりが感じられる部屋に模様替えしませんか。ラグやベッドカバー、クッションカバーなどを変えることで、手軽に部屋の雰囲気が変わります。

 視覚から暖かさを演出するには、赤やオレンジ、黄などの暖色を選択。暖色には気持ちを明るくする効果があり、寒色に比べて体感温度が3度高いといわれます。軽やかな部屋で過ごしたい場合は、淡く澄んだペールトーンのピンクやオレンジをチョイス。少しグレーが混じったダークトーンの暖色を選べば、落ち着いた空間になります。触感も大事なので、ウールのようにふんわりした素材を選びましょう。ウールは繊維の間に暖かい空気を蓄え、高い断熱性を発揮。暖房費を2割以上削減するといわれます。

 重点的に対策を立てたい場所は床。「頭寒足熱」という言葉がありますが、足元が暖かければ室温は低めでも寒く感じません。タイルのような硬質な床は特に冷たく感じるので、カーペットやラグなどを敷きましょう。リビングルームなど長時間過ごす場所では、ラグの下にもう一枚、アルミの保温シートをプラス。床面からの冷気を遮断するのでホットカーペットなどを使わなくてもかなり暖かく感じます。

暖色のソファ

フランスのインテリアブランド「リーン・ロゼ」のプルムシリーズは、鳥の巣をイメージさせるデザイン。赤系の布地を選ぶと、視覚からも熱が伝わってきます。
(写真提供/ドリームベッド)

色の「温度」を活用

冬には、赤を中心にしたオレンジやピンクなどの暖色でコーディネート。ブランケットなどの小物に暖色を取り入れるだけでも、気分が変わります。

クッションで変化を

清潔感のあるベッドカバーやピローケースの例。冬には、ファーやベルベットなど、ふんわりした素材のクッションで、暖かさを添えましょう。
(写真提供/ドリームベッド)

足元快適なウール

ウールのラグは湿度調節機能や有害物質を吸着する機能もあり、一年中快適に使えます。模様替えなら部屋の一部にウールラグを敷いてみては。弾力のある触感が好みなら糸がループ状のもの①、柔らかいのが好みならカット②を選んで。
(写真提供/シンコール)

担当者写真

中塩 五月さん

Tree style
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