住まいるコラム

2019-07-20
暮らし発見!!住まいるコラム

住まいや暮らしに関わる専門家がテーマに沿って月替わりで語るコーナーです。
7月は、Tree styleの中塩五月さん。インテリアコーディネーターで住空間収納プランナーとしても活躍しています。暑い夏を快適に過ごす、住まいづくりのこつを聞きました。
3回目のテーマは「色と素材の選び方」です。

夏の部屋づくり編 室内の涼感 色や素材が鍵

 室内に涼を呼び込むために、模様替えをしませんか。カーテンやソファカバーなどの布や、スリッパなどの小物を変えることで、手軽に部屋の雰囲気が変わります。

 まず、視覚から涼しさを感じるには、青や緑といった寒色を選択。寒色には気持ちを落ち着かせる効果があり、暖色に比べて体感温度が3度低いといわれます。代表的なのは、ブルーとホワイトの組み合わせ。濃いブルーを多用するとシックになり、白の面積が大きいとカジュアルになります。明るく軽やかな部屋で過ごしたい場合は、ミントグリーンや水色などのシャーベットカラーがお薦めです。ホワイトとグレーの組み合わせは、若い世代に人気。白っぽくすれば爽やかになり、濃色のグレーを取り入れると都会的に仕上がります。

 触覚も大事にしたいポイントです。触った時にひんやりする物は、見た目にも涼感があります。ラグやクッションカバー、スリッパなど、肌に直接触れる物は綿や麻にチェンジ。タイルやガラスなどの小物も取り入れてみましょう。竹、籐(とう)、イ草、よしずなど、昔から日本で親しまれてきた素材も効果的です。

シャーベットカラー

淡く澄んだ色合いのシャーベットカラーなら、ピンクやオレンジといった暖色でも、熱を感じさせません。
(写真提供/DEJIMASTOCK)

濃いグレーで日陰を演出

暗めのインテリアが、最近注目されています。コンクリートの壁に合わせ、ソファやじゅうたんを濃いグレーで統一。日陰で過ごすような感覚が味わえ、気持ちを落ち着かせてくれます。
(写真提供/カリモク家具)

色の「温度」を活用

夏には、冷たさを感じさせる寒色を中心にコーディネート。暖色はアクセントとして小物に取り入れると活気が出ます。

木の家具には白い花

家具や床に木を多用した部屋なら、白と緑が合います。白い花や観葉植物を置けば、すがすがしい雰囲気に。

担当者写真

中塩 五月さん

Tree style
TEL:090-1013-4245 http://tree-style.jp/