住まいるコラム

2019-06-01
新 家づくりマイスター

回遊性を高め 移動スムーズに

親世帯の平屋と子世帯の2階建て

和室

ゆったりした玄関

LDK

 壁などの行き止まりがなく、家の中をぐるりと一周できる回遊性の高い住まいづくりを心掛けています。生活動線がスムーズでキッチンや洗面室など、どの場所へも移動しやすいため、家事を効率的にこなせます。壁がないぶん、空間の開放感が高まり、どこにいても家族の気配を感じやすいといったメリットもあります。

 今年5月に広島市佐伯区に完成した2世帯住宅は、敷地内に親世帯の平屋建てと子世帯の木造2階建てを併設。平屋建ては、中央に8畳と6畳の和室を2部屋置き、そこを取り囲むように廊下や縁側、寝室、LDKを並べました。

 家の中をぐるりと回れるだけでなく、和室の引き戸を開ければ、全ての居室を自由に行き来できます。和室の南側には大窓も設置。庭の美しい植栽を眺められるよう工夫しました。

 全ての居室が段差なくつながるため、車椅子を使うようになっても、移動がスムーズです。

マイスター 写真

衛藤建築設計室 衛藤 翔平さん
 えとう・しょうへい 1987年大分市生まれ。穴吹デザイン専門学校卒。広島市内の設計事務所勤務を経て2017年に独立。西区に事務所を構える。戸建て住宅の設計をメーンに活躍中。
●問い合わせ TEL:082(961)5241