住まいるコラム

2015-04-25

陽光あふれる吹き抜け空間

スタイリッシュな外観

吹き抜けのLDK。上部にグレーチングの渡り廊下

 「明るく開放的で、スタイリッシュな住まいに暮らしたい」。30代のMさん夫婦は2011年末、東区の住宅街に木造2階建てを完成させ、夢を叶えた。

 設計を依頼された建築家の丸吉泰道さん(中区)はシンプルでモダンな箱形の住まいをデザイン。道路に面した北側は窓をほとんど設けず、庭に面した南側をガラス張りとし、吹き抜けのLDKを置いた。天井高は最大で約5メートル。上部の渡り廊下はグレーチングを使っているため、すき間から、明るい光が1階に降り注ぐ。床や柱に天然木をふんだんに使い、快適性を高めた。またLDKの横には1.8メートル幅の土間を設けた点も特長だ。玄関から庭へ、土足のまま移動できる。

 このほか、壁や天井にはクロスなどの仕上げ材は使わず、木の構造をむき出しにすることで素材感を強調。「棚を自分で造って、壁に取り付けるなど、自由に工夫できる良さもあります」とMさんは喜んでいる。

庭につながる土間

 

木の構造を生かした設計