住まいるコラム

2019-12-21
暮らし発見!!住まいるコラム

住まいや暮らしに関わる専門家がテーマに沿って語るコーナーです。
11、12月は、インテリアコーディネーターで住空間収納プランナーの中塩五月さん。冬を快適に過ごす、住まいづくりのこつを聞きました。
4回目のテーマは「年末大掃除に合わせた部屋の片付け」です。

冬の部屋づくり編 収納や服見直しすっきりと

 今年も残りあと10日。新しい年をすっきりした気持ちで迎えるために、年末の大掃除と同時に部屋を片付けませんか。片付け後の状態をキープできるよう、洋服を例に考えてみましょう。

 第1に服の仕分け。使うか使わないかで分けて「今もこれからも着る服」以外は出して、クローゼットをスリムにしましょう。リサイクルショップやスマホアプリを利用して売るなら、早めに手放す方が高い値が付きます。着古した服は、カットして拭き掃除に使うなどして使い切るといいですね。

 第2に収納方法を見直します。洗濯した後に畳むのが面倒であれば、ハンガーで干し、そのままハンガーパイプにかけて収納を。畳んだ洋服が引き出しの中で絡み合ったり、はみ出したりしている場合は、引き出しの深さが合っていません。靴下や下着は浅型、セーターやフリースなど厚手の服は深型を選びましょう。身支度が1カ所で終わるよう、動線も意識して配置を。

 第3にスペース。服を詰め込みすぎると、選びづらく戻しにくいので、一度片付けても散らかる原因になります。服の数を減らす、ハンガーを薄型にするなどして、空間に2割程度は余裕を持たせましょう。服にしわが寄らず、コーディネートも楽になります。

上段には使用頻度が低い物

手が届きにくい上の段には、使用頻度が低い物を収納。用途や季節ごとに分類して、ボックスや籠にまとめて入れておくと取り出しやすくなります。

引き出しの深さが重要

小物は浅い引き出し、かさばる物は深い引き出しに入れるのが鉄則。また、引き出しの深さに合わせて服を畳む習慣をつけると、収納力が高まり、しわにもなりません。引き出しの中は、籠や箱などを使って仕切ると機能的です。

ハンガーパイプを活用

長いハンガーパイプを設置し、ワンピースやシャツ、パンツなどをかけて収納している例。ハンガーを同じものにそろえると、スペースが有効活用できます。

作り付けの収納

大工や家具店にオーダーして作ってもらうのが「作り付け収納」。新築やリフォームをする時に検討を。入れたい物に合わせて大きさや扉の有無、棚の数などをオーダーできます。地震の際に倒壊の心配がなく、ほこりがたまりにくいのも利点です。写真はリビングの例。

担当者写真

中塩 五月さん

Tree style
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