住まいるコラム

2019-02-02
心地よい家 新快適空間

縁側で居室つなぎ 開放的な空間演出

縁側

玄関回り

 「和のテイストを生かした、心地よい住まいを建てたかった」。30代のIさんは昨年1月、広島市西区に天然木をふんだんに使った木造平屋建てを完成させた。

 設計を担当したのは建築家の古家智之さん(南区)。敷地北東に広がる山の緑を取り込もうと、棟の北と東の2面をガラス張りにし、約25畳のリビング・ダイニング、約8畳のフリースペースを設け、L字形に並ぶ両居室の外側を、横幅が最大で2.6メートルある広い縁側でつなぎ、開放感をアップ。

 Iさんは「天気のいい日は縁側に椅子を置き、緑を眺めながら食事をしたり、子どもの髪を切ったりして、のんびりしています」と満足そうに語る。

 このほか、屋根を二重構造にすることで室内の断熱性を高めており、エアコンをあまり使わなくても、一年を快適に過ごせる。玄関の軒を深くし、スギの塀を置いたのも特徴。プライバシーを守り、和のたたずまいを強調している。

LDK

外観