住まいるコラム

2018-02-24

軒と塀が一体化 個性的デザイン

写真1

ユニークな外観

写真2

吹き抜けリビング

 「個性的なスタイルで、家族4人がおおらかな気持ちで暮らせる家にしたかった」。30代のWさん夫婦は2016年12月、呉市に木造2階建てを完成させた。

 敷地は北側に道路が走り、三方が住宅に囲まれる。設計を担当した建築家の小松隼人さん(広島市中区)は、まるで両腕を伸ばすように、東西にそれぞれガルバリウム鋼板のアーチと木製の日よけを敷地の端まで広げ、塀として活用。アーチなどで外部からの視線を防ぐとともに、1階リビングの東西両側はガラス張りにすることで開放感を高めた。

 リビングは最高部で5メートルの吹き抜けになっており、2階の子ども部屋と緩やかにつながる。Wさんは「1階で家事をしながら、2階の子どもに声をかけたり、様子をうかがえるので便利で安心」と話す。キッチンの裏側には書棚や机を置いたワーキングスペースやいつでも洗濯物が干せるサンルームを配置。暮らしやすさも魅力だ。

写真3

アーチと日よけ

写真4

1階ワークスペース